平野米三「龍」50×260×50cm

建築設計事務所とのコラボレーション空間。法人様エントランスにアート展示を念頭に設計した空間とこの空間専用の作品を制作して構築しました。エントランス全体の空間は落ち着いた配色を基調としたため、平野作品で使われるピアノ線の色では存在感が損なわれるため銀メッキにて塗装しました。うねり飛び回る龍をイメージしたモダンでスタイリッシュな作品は、企業の勢いを表現することにもなっています。

平野米三「日輪」200×230×30cm

社員一人ひとりの力は小さいけれど集まれば大きな力となるという企業理念を表現するために、三角柱のユニットを繋ぎ合わせて輪を作った注文制作作品です。平野作品は立体作品でありながら大作においても重くならないという特徴もあります。この作品では台座を使って置いて展示していますが、この作品を壁掛けに仕立てることも可能で様々な空間設計にマッチします。

＜ご提案場所＞
東京本社　総合受付エリア
＜ご提案のコンセプト＞
●作品選定のポイント
A.明るいインテリアを引き立てるもの
B.手持ちの版画作品がたくさんあるので、表面におもしろいテクスチャーのあるもの
C.先進的な抽象作品
●作品選定のまとめ
御社、東京本社の受付と会議室エリアはガラスと白木を組み合わせた明るく軽やかなインテリアになっておりますので、その雰囲気を引き立て、さらにそこにアートの奥深さも加味するこのとできる作品を選定いたしました。
また、すでに展示されている版画作品はフラットな特徴があるので、それらとのコントラストを持たせるように表面の素材のおもしろさを持つ作品がふさわしいと思われます。
御社の先進情報技術を印象づけるために、新しいコンセプトで描かれた抽象作品をおすすめします。

＜合成画像による展示イメージ＞

＜ご提案場所＞
東京本社
＜ご提案のコンセプト＞
作品選定のポイント
A.エントランス通路・・・お客様をお迎えする
B.会議室1,2,3・・・重厚感
C.会議室5,6,7・・・カジュアル

●作品選定のまとめ
A　抽象作品を選ぶ！
論理・理性・分析と言った左脳中心の知的労働に刺激を与えるのは右脳的な"非言語的"コミュニケーションであると言われております。抽象作品が持つ多視点で多重の意味性をおびた複雑な表情をぜひお楽しみください。
B　３つのエリアに固有性を与える！
ご提案する8か所を上記のように3つのエリアに分けて考えました。とかく表情を失いがちなオフィスや会議室にそれぞれの顔を持たせる事は "場所性"の復権となります。「今・ここ」であることの重要性をリプレゼントできるように個性の違う作品を選定しました。それでいてバラバラではなく、エリアからエリアへも"有機的"につながるようにご提案しました。作品の組み合わせで齟齬がおきないよう配慮しました。
C　同時代の芸術を育てる楽しみ！
ご提案した9人の新進作家はそれぞれキャリアを積み上げながら活躍中ですが、まだまだ一般の方に広く知られている存在ではありません。レンタルでご利用・お楽しみいただくことにより、御社によって育てられる存在であります。

＜合成画像による展示イメージ＞
それぞれのエリアに候補作品を3案提案します。

アクリルフレーム　キャビネ判
フレーム外寸　24×18cm
作品サイズ　約18×13cm
販売価格　¥8,000〜10,000（税抜送料別）
北村宗介「善」書　ジクレ渡辺裕司「星降る街」ジグレ版画