大嶋彰 「絵画の襞Ⅳ 18-L05」キャンバスにアクリル、油彩、蜜蝋
作品サイズ 259ⅹ194cm 額無
この作品を見て、「風の悲鳴」と題する詩が発表されました(鈴木豊志夫『青い花』第四次91号、2018年)。その詩の中にこんな一節がありました。
「‥‥フォルムの安堵を拒絶した果て わたしは思わずしがみついたのだ わたしは自分のしなやかさを知らなかった‥‥」
名付けることを拒絶されたようなフォルムでも、子どものようなしなやかさで触れてくれたら、表面のざわめきの中に<奥行き>が現れ始めるのではないでしょうか。
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大嶋彰 「絵画の襞Ⅳ 18-L08」キャンバスにアクリル、油彩、蜜蝋
作品サイズ 162ⅹ162cm 額無
私の作品は、完成後にイメージが現れてきます。普段は折りたたまれてあま り意識することのない様々なイメージや感情が、ギャザーを開くように現れ出て欲しいのです。そのワクワク感と何が出てくるか分からない好奇心が制作の動機となっています。作者にも分からないものが見たいからこそ、作品というものが存在するのだと思います。
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中村陽子 「現れる風景 – R3」アクリル絵の具・アートクロス
作品サイズ 190ⅹ82cm
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