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MYTHOS 14-SQ-1 魂振り

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下向恵子 「MYTHOS 14-SQ-1 魂振り」和紙・顔彩・樹脂膠
85×85cm

古事記上巻にある神話からのイメージ。「魂振り」とは、活力を失った魂を再生すること。
アメノウズメが桶の上で足を踏み鳴らして踊り、岩屋戸に振動を与え、さらに神々の大笑いが振動を増幅させます。中にいる霊(アマテラス)はこれによって再生し、世界はもとの明るさを取り戻すのです。

 

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MYTHOS 13-A1-2 青人草の神

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下向恵子 「MYTHOS 13-A1-2 青人草の神」和紙・顔彩・樹脂膠
84.1×59.4cm

『古事記』によると「青人草」とは人をさします。人も自然の一部です。自然の中のちいさき人々。
生きていく不安の中で、神とはどんな存在だったのでしょうか。その存在をイメージすることでどれだけの救いがあったのでしょうか。

 

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MYTHOS 17-HS-7 EnergyⅡ

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下向恵子 「MYTHOS 17-HS-7 EnergyⅡ」軸装:和紙・顔彩・樹脂膠
89.5×28.5cm(軸142×42cm)

古事記上巻より。アマテラスの岩戸隠れの場面。アメノウズメは暗黒となった世界を救うため、持てる気の力を出し切って神がかりし、踊りました。神々の笑いの気の振動をアマテラスに届けるために。

 

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