洞谷亜里佐
作家の言葉
作家の言葉 洞谷亜里佐
「自然のメッセージを感じて」
名古屋から新潟の上越に暮らして30年近くになります。私の仕事場から車で10分ほど走ると日本海が広がり、40分ほど走ると妙高山へと、海の幸山の幸に囲まれた自然豊かなところです。
近くの漁港では蟹漁が盛んで、日の出前から港で働く人達のきびきびとした様子を伺うことが出来ます。命がけで生きる厳しい漁師の姿や港を守る女性のたくましさ。そんな海人達の自然と共にして生きる姿に人間本来の生き方を感じ、私はスケッチに通い続けました。
たまには漁師さんと船上で、わっぱ飯と釣ってきた魚の刺身や焼きガニをご馳走になることもあったりして‥
今は山の幸を求めて妙高山に行ってます。
生命の尊さや自然の神秘をどれだけ受け止めることができるだろうか?これからも挑戦です。
画家 洞谷亜里佐
名古屋から新潟の上越に暮らして30年近くになります。私の仕事場から車で10分ほど走ると日本海が広がり、40分ほど走ると妙高山へと、海の幸山の幸に囲まれた自然豊かなところです。
近くの漁港では蟹漁が盛んで、日の出前から港で働く人達のきびきびとした様子を伺うことが出来ます。命がけで生きる厳しい漁師の姿や港を守る女性のたくましさ。そんな海人達の自然と共にして生きる姿に人間本来の生き方を感じ、私はスケッチに通い続けました。
たまには漁師さんと船上で、わっぱ飯と釣ってきた魚の刺身や焼きガニをご馳走になることもあったりして‥
今は山の幸を求めて妙高山に行ってます。
生命の尊さや自然の神秘をどれだけ受け止めることができるだろうか?これからも挑戦です。
画家 洞谷亜里佐
日本画を主としているが近年はフレスコでの制作も得意としている。しばしば登場する女性像も特徴的といえる。どの作品でも素朴な画面で構成され、暑苦しさや生々しさは感じないが、テーマである「生命」が力強く伝わってくる。技量の問題というだけでなく、作家自身がテーマに真摯に向き合っているからに違いない、心ある作品だ。
1959年 名古屋生まれ
1987年 愛知県立芸術大学大学院美術研究科修了
1995年 文部省在外研究員(イタリア)
2000年 春の院展、院展初入選
2007年〜2009年 科学研究によるタイ壁画の調査(バンコク)
現在 上越教育大学教授 日本美術院院友
【展覧会】
東京セントラル美術館裸婦大賞展、青垣2001年日本画展、川端龍子賞展、日本画21世紀展(グランプリー受賞)、三溪展、墨彩画展、新潟100人展、フレスコ展2015
【個展】
名古屋ギャレリア、名古屋丸善ギャラリー、新宿三越アートギャラリー、名古屋三越美術サロン、アートギャラリー万代島(新潟)、ギャラリー祥(上越)
【パブリックコレクション】
外務省買い上げ、名古屋大学、十念寺(浜善光寺)
杜の都・仙台ゆかり : ーーーー
☆ 表示価格は税込です。
☆ 納期は入金確認後のめやすです。