平野俊一

平野俊一

作家の言葉

 圧倒的な眩さを持って画面一面に咲き誇る花々。全体的に優しい輪郭を使う描画法から受ける印象は、力強さというより花たちから醸し出る「ふわっとした」空気感のようなものだ。
 作家は建築パースを描くプロでもある。ぼかした輪郭を引き締めるような細緻な描画が随所に散りばめられ、遠近感の破綻がなく見やすい確かな画面が作られている。
 やわらかに描画された作品が陥りがちなノスタルジアや神秘主義の画面に傾倒するのではなく、花々の存在そのものをはっきり示す表現が、観者の心に美しい情景を描き出す。

1959年 横浜生まれ
1984年 多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業
1985年より全国で個展、グループ展多数
2012年 アトリエを上田に移す
上田ギャラリー合歓の木に作品常設
上田市無形文化財前山獅子舞保存会
の半纏のデザイン
2013年 横浜市青葉区曹洞宗長谷山
「祥泉院」六曲一双屏風「杏林図」作成
2014年 横浜三渓園 俳句展 色紙作成
2015年 個展寝屋川市立市民ギャラリー
グループ展 帯広
個展
 上田市立美術館サントミューゼ
他に缶コーヒーパッケージイラスト、石鹸、ジャム等ラベルイラスト、旧東京駅イラスト等作成

販売価格は税別額付です

in the garden-spring 桜
72.7×182cm 日本画
¥1,440,000

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