織田梓

織田梓
作家の言葉

 長野の豊かで濃い自然の中ではぐくまれた感性を、溢れるように画面に注ぎ込む。その制作姿勢は、頑固なまでに揺るぎなく一貫している作家である。
 野山に人知れず生い茂る植物や季節の移り変わり、生き死にを繰り返す小さな虫・・・そんなモチーフにささげる「愛」は画面をおおらかに、時には熱く包み込む。同時にそれは岩絵の具や和紙、膠、あるいは墨や水といった絵画の材料にもまったく等価に与えられているのだ。
 そうして仕上がった作品は皮膚のように懐かしく、寄り添うと暖かい体温を発する。

1960 長野県に生まれる 
1983 諏訪展30周年記念賞受賞
1984 多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業1986、同大学院修了、セントラル日本画大賞展入選
1999 個展(銀座柴田悦子画廊)
2004 美島を描く(沖縄三越)
2009 喜笑遊美展(藤沢さいか屋)、万葉を描く(川崎さいか屋)
2012 個展(富士見高原のミュージアム)
その他全国各地でグループ展多数 

販売価格は税別額付です

次のはるへ – 眠る
63×63cm 木版画
¥400,000

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