額なし
工藤礼二郎 「Colonne de lune 03-A」 パネルに油彩、アクリル
51.5×36.4cm
元来、絵画に備わっていた下地そのものの白さや絵具の透層によってもたらされる輝き。 しかし近代以降、その構造は放棄され不透明な絵具による明るさの表現とともに 絵画の前面でより物質化していった白。 そこに再び絵画空間の中で生成されるゆらぎや光を表現しようと試みている。 それは同時に色彩の飽和点、光との臨界点を探ることでもある。
額なし
工藤礼二郎 「Colonne de lune 03-A」 パネルに油彩、アクリル
51.5×36.4cm
元来、絵画に備わっていた下地そのものの白さや絵具の透層によってもたらされる輝き。 しかし近代以降、その構造は放棄され不透明な絵具による明るさの表現とともに 絵画の前面でより物質化していった白。 そこに再び絵画空間の中で生成されるゆらぎや光を表現しようと試みている。 それは同時に色彩の飽和点、光との臨界点を探ることでもある。